第106回実践② 薬剤師 問258
85 歳男性、独居。慢性閉塞性肺疾患(COPD)のため処方 1による治療を 受けていた。また、処方 1 のアドヒアランスは維持されていた。しかし、最近、他 職種の報告や薬剤師自身の訪問時の確認から、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO ) が 90%を下回る機会が増え、湿性咳嗽などの症状が悪化していた。 (処方 1 ) アンブロキソール塩酸塩徐放錠 45 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 ツロブテロールテープ 2 mg 1 回 1 枚 1 日 1 回 1枚貼付 7日分(全7枚) 患者は、サポートがあれば吸入剤の使用が可能である。また、貼付剤の長期使用 によると思われるかぶれが目立つ。 この患者の処方変更を医師に提案するにあたり、適切な薬物はどれか。2つ選 べ。
1
アテノロール
2
ロキソプロフェンナトリウム
3
ウメクリジニウム臭化物
✓ 正解
4
インダカテロールマレイン酸塩
✓ 正解
5
硝酸イソソルビド
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「アテノロール」β 遮断薬で、COPD では気管支収縮を招くため不適である。
- 2.✕「ロキソプロフェンナトリウム」NSAID で、COPD の治療には該当しない。
- 5.✕「硝酸イソソルビド」狭心症薬で、COPD の治療には該当しない。(※吸入剤への変更として、ウメクリジニウム〈LAMA〉とインダカテロール〈LABA〉が適切)
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