PH 実践③ B-11-2. 耳鼻咽喉の感染・炎症

第105回実践③ 薬剤師 問332

中耳炎と診断された 1 歳 9 ヶ月の乳幼児を連れた母親が、下記の処方箋を持っ て薬局を訪れた。この患者の服薬にあたり、薬剤師が留意すべき副作用とその理由 として適切なのはどれか。1つ選べ。 (処方) セフジトレンピボキシル小児用細粒 10% 1 回 0.4 g( 1 日 1.2 g) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分
1
ビタミン D の活性化を阻害するので、低カルシウム血症に注意する。
2
小児においては腸管から水分を奪い腸管内容物を軟化させるので、下痢に注意 する。
3
カルニチンの尿中排泄が促進されるので、低血糖症状に注意する。
✓ 正解
4
脂肪酸代謝に支障をきたすので、脂質異常症に注意する。
5
消化酵素によりアセトアルデヒドが発生するので、消化管粘膜障害に注意す る。
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「ビタミンDの活性化を阻害し低カルシウム血症」該当しない
  • 2.「腸管から水分を奪い下痢」該当しない
  • 4.「脂肪酸代謝に支障をきたし脂質異常症」カルニチン低下は脂肪酸代謝に影響するが主症状は低血糖
  • 5.「消化酵素でアセトアルデヒドが発生し粘膜障害」該当しない(ピボキシル基がカルニチンを消費し低血糖を来す)

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出典

厚生労働省 公開ページ