PH 実践③ E-4-4. ACP・終末期と介護連携

第105回実践③ 薬剤師 問324

71 歳男性。膵臓がんで入院治療していたが、本人の希望もあり退院し、自 宅で緩和ケアを受けている。退院時は、以下の処方であった。薬剤師が訪問したと ころ、痛みの評価は、NRS(数値スケール)で 5 、強い痛みがある場合は、モル ヒネのレスキュー薬を使用していた。また、最近、「薬が飲みにくい」という訴え もある。本人は、毎日お風呂に入りたいという希望がある。 (処方) モルヒネ塩酸塩水和物徐放性カプセル 120 mg 1 回 1 カプセル( 1 日 1 カプセル) 1 日 1 回 夕食後 14 日分 モルヒネ塩酸塩水和物内用液 10 mg 1 回 2 包(10 mg/包) 痛いとき 20 回分(全 40 包) 酸化マグネシウム 1 回 0.5 g( 1 日 0.5 g) 1 日 1 回 就寝前 14 日分 薬剤師は、モルヒネ塩酸塩水和物徐放性カプセルを中止して、他の薬剤への変更 を医師に提案することにした。薬剤として適切なのはどれか。1つ選べ。ただし、 変更時点では、増量は考えないものとする。
1
フェンタニル 1 日用貼付剤(貼付用量 4 mg)
✓ 正解
2
フェンタニル 1 日用貼付剤(貼付用量 2 mg)
3
フェンタニル 1 日用貼付剤(貼付用量 1 mg)
4
フェンタニル 3 日用貼付剤(貼付用量 4.2 mg)
5
フェンタニル 3 日用貼付剤(貼付用量 2.1 mg) 注)以下を前提に計算すること ・オピオイドスイッチングを行う際の換算比は、経口モルヒネ対フェンタニルを 100:1 とする。 ・フェンタニル貼付剤から 1 日あたりフェンタニルとして吸収される量は、 1 日用 は貼付用量の約 30%、 3 日用は貼付用量の約 14%とする。
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

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出典

厚生労働省 公開ページ