PH 実践② B-3-3. 腸疾患(炎症・感染・機能) 2つ選べ

第105回実践② 薬剤師 問258

23 歳女性。医療系大学の学生で現在、学外実習を行っている。最近、実習 先への電車移動中に腹痛を伴う下痢を経験するようになり、電車を利用するのが怖 くなった。近医を受診し精密検査を受けた結果、下痢型の過敏性腸症候群と診断さ れ、以下の処方による治療が行われている。 (処方 1 ) ビオフェルミン錠剤(注) 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 (注:1 錠中にビフィズス菌 12 mg を含有する) (処方 2 ) メペンゾラート臭化物錠 7.5 mg 1 回 2 錠( 1 日 6 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 2 週間経っても症状の改善がみられなかったため、薬剤の追加が検討された。追 加薬剤の候補として適切なのはどれか。2つ選べ。
1
ドンペリドン錠
2
ロペラミド塩酸塩カプセル
✓ 正解
3
メサラジン錠
4
チキジウム臭化物カプセル
5
ラモセトロン塩酸塩口腔内崩壊錠
✓ 正解
ANSWER   正解は 2・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「ドンペリドン錠」上部消化管運動改善・制吐薬で下痢には不適
  • 3.「メサラジン錠」潰瘍性大腸炎用で本病態には該当しない
  • 4.「チキジウム臭化物カプセル」抗コリン薬で既存のメペンゾラートと作用が重複

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出典

厚生労働省 公開ページ