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第117回 F 問64

第117回医師F問64

職種: 医師

問題文

その後、SpO 86%に低下したため、ストレッチャーに移動し、マスク5L/分の 酸素投与を行った。喘鳴はやや改善したが、呼吸困難は続いていた。意識レベルは JCSⅡ-10。心拍数130/分、整。血圧152/82mmHg。呼吸数28/分。動脈血ガス分 析(マスク 5L/分酸素投与下):pH7.30、PaCO 86Torr、PaO 92Torr、 2 2 HCO −36mEq/L。 適切な治療法はどれか。 次の文を読み、65〜67の問いに答えよ。 56歳の男性。右季肋部痛を主訴に来院した。 現病歴 : 以前から右背部痛を自覚していたが、 1か月前から痛みの頻度が増加 し、就寝初期の右季肋部痛も伴うようになったため自宅近くの医院を受診した。腹 部超音波検査で胆囊結石を認め、手術目的に紹介受診した。 既往歴 : 1年前から高血圧症と2型糖尿病で降圧薬と経口糖尿病薬を内服してい る。 生活歴 : 喫煙は20本/日を35年間。飲酒は焼酎1合/日を10年間。 家族歴 : 母が2型糖尿病で治療中である。 現症 : 意識は清明。身長171cm、体重70kg。体温36.1℃。脈拍72/分、整。 血圧148/96mmHg。SpO 98%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めな い。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦で、右季肋部に圧痛を認める。 検査所見 : 尿所見:蛋白(−)、糖(−)、ケトン体(−)、潜血(−)。血液所見:赤 血球580万、Hb15.9g/dL、Ht51%、白血球8,400(好中球70%、好酸球1%、好 塩基球1%、単球4%、リンパ球24%)、血小板27万、PT-INR0.95(基準0.9〜 1.1)。血液生化学所見:総蛋白7.6g/dL、アルブミン5.0g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 13U/L、ALT 18U/L、LD 120U/L(基準 120〜245)、 ALP55U/L(基準38〜113)、γ-GT16U/L(基準 8〜50)、CK50U/L(基準30〜 140)、尿素窒素10mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、尿酸6.5mg/dL、血糖 95mg/dL、HbA1c6.8%(基準4.6〜6.2)、トリグリセリド207mg/dL、HDLコ レステロール242mg/dL、LDLコレステロール162mg/dL、Na142mEq/L、 K4.0mEq/L、Cl102mEq/L、Ca9.3mg/dL。CRP0.1mg/dL。心電図で異常を 認めない。胸部エックス線写真で心胸郭比46%。上部消化管内視鏡検査で異常所 見を認めない。腹部超音波検査、腹部単純CT及び磁気共鳴胆管膵管撮影〈MRCP〉 で胆囊内に径5〜8mmの結石を数個認めたが、他の異常所見を認めない。 胆囊結石症と診断し、待期的に腹腔鏡下胆囊摘出術を予定することとした。

選択肢

  • 1. 気管切開
  • 2. 気管挿管
  • 3. 高流量酸素
  • 4. 高気圧酸素治療
  • 5. 非侵襲的陽圧換気〈NPPV〉 ✓ 正解
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解説

解説は準備中です。随時加筆予定です。

出典

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220502-01.html
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