第117回医師F問58
職種:
医師
問題文
46歳の男性。右母趾基部の疼痛を主訴に来院した。昨年も同様の症状があり、 その時は翌日軽快した。先月から高血圧症と脂質異常症に対して投薬治療を受けて いる。2日前に友人とゴルフに行き、飲酒した後に疼痛が出現した。今回は症状が 改善しないため受診した。身長171cm、体重82kg。右第一中足趾節関節に発赤と 疼痛を伴う腫脹を認める。明らかな結節はない。 この患者の症状出現の誘因とならないのはどれか。 次の文を読み、59〜61の問いに答えよ。 56歳の女性。強い頭痛後に、意識障害を生じたため救急車で搬入された。 現病歴 : 自宅で家事をしていたところ、突然強い頭痛を訴えた。その後まもなく 反応が無くなったため、長女が救急車を要請した。2日前に頭痛で自宅近くの診療 所を受診した際の検査結果を長女が持参している。 既往歴 : 12歳時に急性虫垂炎で手術。2日前に頭痛があり、自宅近くの診療所 で処方された鎮痛薬を内服している。 生活歴 : 夫、長女および長男との4人暮らし。30年前に会社を退職した。喫煙 歴はない。飲酒は機会飲酒。 家族歴 : 特記すべきことはない。 現症 : 意識レベルはJCSⅢ-100。身長152cm、体重56kg。体温37.2℃。心 拍数56/分、整。血圧192/102mmHg。呼吸数24/分。SpO 96%(マスク 5L/分 酸素投与下)。瞳孔径は両側3.0mm。対光反射は両側で遅延している。眼瞼結膜 と眼球結膜とに異常を認めない。頭部に外傷はない。口腔内と咽頭とに異常を認め ない。頸静脈の怒張を認めない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と 呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。浮腫を認め ない。腱反射に異常を認めない。 検査所見(持参したもの) : 尿所見:蛋白(−)、糖(−)。血液所見:赤血球453 万、Hb13.0g/dL、Ht39%、白血球9,600(分葉核好中球52%、好酸球5%、好塩 基球 1%、単球 5%、リンパ球36%)、血小板26万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン3.9g/dL、総ビリルビン0.9mg/dL、直接ビリルビン 0.3mg/dL、AST30U/L、ALT26U/L、LD130U/L(基準120〜245)、尿素窒素 15mg/dL、 クレアチニン0.7mg/dL、 血糖88mg/dL、Na138mEq/L、 K4.1mEq/L、Cl100mEq/L。
選択肢
- 1. 飲酒
- 2. 運動
- 3. 脱水
- 4. スタチンの開始 ✓ 正解
- 5. 降圧利尿薬の開始
広告枠(middle)
解説
解説は準備中です。随時加筆予定です。