DR A B-2-1. 呼吸器感染症

第114回医師A問53

60歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。6年前から関節リウマチに対し、副腎皮 質ステロイドとメトトレキサートの内服処方を受け、病状は安定している。1か月 前から咳嗽が続いている。胸部エックス線写真(別冊No. 23A)及び胸部CT(別冊 No. 23B)を別に示す。気管支鏡検査を行い、気管支洗浄液の抗酸菌検査で塗抹陽 性で、非結核性抗酸菌が培養された。血液検査で抗MAC(Mycobacterium avium complex)抗体が陽性であった。 対応で適切なのはどれか。
1
肺生検が必要である。
2
接触者健康診断を行う。
3
個室隔離のため入院させる。
4
保健所への届出は不要である。
✓ 正解
5
クラリスロマイシン単剤治療を行う。
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「HbA1c」妊娠中は赤血球寿命短縮等によりHbA1cが低値に傾くため不正確。
  • 2.「空腹時血糖」スクリーニングには50g GCT(グルコースチャレンジテスト)または75g OGTTが標準。空腹時血糖のみでは感度が低い。
  • 4.「随時血糖」随時血糖は簡便だが妊娠糖尿病のスクリーニングとしての標準ではない。
  • 5.「C」ペプチド」 — インスリン分泌能の指標であり、妊娠糖尿病スクリーニングには使用しない。
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出典

厚生労働省 公開ページ