第115回医師F問71
問題文
受診から2か月後、歩行中に転倒して右上腕骨を骨折し、手術のため入院となっ た。右上腕部の疼痛を訴え、夜間不眠、興奮状態となり、自分が病院へ入院してい ることが理解できず病棟内を徘徊するようになった。また、幻覚症状が悪化した。 これらの症状には日内変動がみられた。 まず行うべき対応はどれか。 次の文を読み、72〜74の問いに答えよ。 42歳の男性。職場の健康診断で異常を指摘されて来院した。 現病歴 : 20歳代の頃は体重68kg程度であったが、32歳での結婚を機に徐々に 増加し、特にこの4年で10kg増加した。現在の体重は過去最大である。 既往歴 : 特記すべきことはない。 生活歴 : 喫煙歴はない。飲酒はビール500mL/日。仕事は事務作業で通勤以外の 運動習慣はない。 家族歴 : 父親が糖尿病、高血圧症、脳梗塞。 現症 : 意識は清明。身長173cm、体重82kg、腹囲98cm。脈拍68/分。血圧 146/92mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾は触知せず、皮膚線条は認めない。四 肢に浮腫を認めない。皮膚の菲薄化を認めない。 検査所見 : 尿所見:蛋白(安 、糖(安 、ケトン体(安 。血液所見:赤血球465 万、Hb14.6g/dL、Ht46%、白血球6,800、血小板28万。血液生化学所見:AST 38U/L、ALT78U/L、γ-GT52U/L(基準9〜50 、尿素窒素19mg/dL、クレア チニン0.9mg/dL、尿酸6.8mg/dL、空腹時血糖116mg/dL、HbA1c6.2%(基準 4.6〜6.2 、総コレステロール264mg/dL、トリグリセリド212mg/dL、HDLコ レステロール34mg/dL、Na141mEq/L、K3.5mEq/L、Cl98mEq/L。
選択肢
- 1. 家族の面会禁止
- 2. 抗コリン薬の投与
- 3. 抗精神病薬の投与
- 4. ベンゾジアゼピン系薬の投与
- 5. 照明の調整による生活リズムの確保 ✓ 正解
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解説
解説は準備中です。随時加筆予定です。